社長コラム

仙台の商品撮影会社「温故見新」社長コラム

大勢が写る人物撮影で失敗しない3つの手法【003】

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結婚式や、みんなが集まるホームパーティー、記念写真は一人だけが写っていることはほとんどありません。その場の雰囲気で必ず複数や大勢になりますよね。

そんな時、誰かにカメラを渡し撮影してもらった写真を見てガッカリした経験はありませんか?大勢が写る集合写真を撮影する場合、ちょっとしたコツがあるんです。スマートフォンでも簡単にできますのでぜひ参考にしてみてください。

 

(1)人数が多ければ多いほど「連写」が必要

私はカメラマンですので、こういったパーティーや何かしらの時に、スマートフォンを渡される場面がただただ多いのですが、渡されたスマホのカメラで何回もシャッターを押してると皆さんこぞって面白がります。

でもこの連写にはちゃんと意味があるんです。その意味はズバリ「全員が目を瞑ることなく、笑顔でカメラを見ている瞬間は1〜2枚しかない」という事実です。

よく大勢で撮影すると、あっちを向いてたり、目が半開きになっていたりしますよね。それでもいい場合もありますが、後で写真を送った時に自分だけ変な方向を向いているのはちょっと可哀想です。できることならちゃんとこちらを向いた笑顔の状態で撮影してあげたいですよね。

この現象は、カメラに写る人数が多ければ多いほど起きてしまいます。ですから、人数が多ければ多いほど「連写」して何枚も撮影した方がいいのです。

しかもカメラの連射音って非日常的な感じで、その音を聞くとみなさん笑顔になるんですよね。実は連写音のすぐ直後が、みんな自然な笑顔になる瞬間なんです。だからちょっと連写して、皆が笑う瞬間をまた連写する。これが大勢を撮影する時のちょっとしたコツです。

 

(2)人物はできるだけ大きく撮影する

上の写真でもわかるように、全身が入っている人は一人もいませんよね。集合写真を撮影する場合は、できるだけ大きく人物を撮影してあげるのもコツのひとつです。

あまり写真が得意でない人は、ついつい全身を撮影したくなるんですが、そこはぐっと我慢。​せめて腰から上が写るように、一歩前で撮影してみてください。

 

その場の雰囲気も写真に収めたいなら、上の写真のように写真の上部分を1/3程度入れるのもオススメです。

 

(3)キメキメポーズの瞬間をあえて外す

集合写真の醍醐味はやっぱり「みんなが笑顔」の状態。カメラマンなら、笑顔になる瞬間を予測して声をかけたりしますが、素人の方はなかなかできないですよね。でも「笑ってください」なんて言うカメラマンも最近多いとは聞きますが(笑)

複数人いると、みんなそれぞれの気持ちがあります。写真が苦手な人なら早く撮って!と思っているかもしれませんし、写真が好きで慣れている人ならすぐに笑顔になってくれるかもしれません。

そこが集合写真の難しいところなのですが、20年以上カメラマンをしていていつも思うことがあります。それは、キメキメポーズの直後が一番キラキラした表情になる、ということです。緊張がフッと切れた瞬間が一番いい表情になる法則とでもいいますか。

 

「はいはい撮りますよー^^」といって撮影するのもいいですが「じゃー次はポーズ付きで」なんて注文をつけて皆がポーズで写真を撮った直後の盛り上がりが、実は一番いい表情だったりします。

​その瞬間をちょっどだけ予測して、カメラから目を離さずシャッターを切れれば、その人らしい自然な笑顔が撮影できるかもしれません。